千夜一夜

人生は短い、それはまるでたった1日のように

それぞれの踊ってばかりの国 東京キネマ倶楽部レポ

本ページはプロモーションを含んでいます。

本日11月18日、東京キネマ倶楽部にて踊ってばかりの国「2017年、秋のワンマンライブ」行ってきました。以下ライブレポです。

 

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巣鴨鶯谷を間違えそうになりつつ東京キネマ倶楽部に着きました。

鳥しか共通点がない。

 

 

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開演前に通りすがりのおじいちゃんが看板を見て「踊ってばかりの国…ショーか…!」と言って通り過ぎて行ったのが印象的でした。 

 

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皆の出身地をめぐるツアー、キネマ倶楽部初出演はこの2人ー、と下津さんが左右を指していたのを見てバンド切なあるある…ああメンバー入れ替わり多いよねって誰かも言ってたな、と思うなど。

もともとアルバムの「Flower」をずっと聴いてて、あとはいくつかMVとかライブ映像見たことあるくらいのメンバー交代も把握できていなかったようなにわかが参加してしまったけど、今日で好きな歌が増えました。

帰りの電車で早速聞きました、Apple Musicさまさま。ほんとごめんね、とあと「特別な曲」と言っていた「唄の命」がよかったなぁ…今も聴いてます。アップル博士。

なぜかapple musicではいまFlower聴けないらしくて残念です。

 

上手で見ていて、すっかり真正面にいたギターの人のファンになりました。オダギリジョーの生気がぜんぶ抜けたみたいな人、背を丸めてうつむきがちなとこもまた執念だけで弾いてるみたいでよかった…もちろんそうじゃないところも含めて。

 

一曲目とか歌い出し、ところどころバンプの藤くんを感じた。なんでだろ。声質というか何かの声の出し方がちょっと似てるのかもしれない。

曲間のおじさん(?)たちのきゃっきゃした雰囲気もBUNP OF CHIKIENを彷彿とさせます。ベースの人は付き合い長くて気安いんだろうけどやっぱりあんまりメンバー弄りの多いMCはちょっと引いちゃうなぁ。とはいえ全体的になんだかんだ仲良いのがわかるし微笑ましかったです、下津さんもそう言ってたし…笑

 

新曲のナイトオンザプラネット(night on the planet)、すごく好きでした。

例のギターのお兄さん(と帰り道に打ったメモに書いてある)が命名したってところも最高なんだけど英語力が低すぎてえっと星の夜?夜の星?と混乱して最初があまり聴けなかったです。えーっとapple on the tableと同じだからテーブルのりんご、じゃあ星の夜か…、みたいな。

 

アンコールが予想の三倍くらい長くてサービス精神を感じました。

 2年前に初めて聞いて興味を持ったきっかけの「話はない」も聴けて良かったです。めちゃくちゃアレンジきかせててびっくりした。聴き込んでた曲だからはっきりそう思ったけど、他に私があんまり知らなかった曲でもそうだったんだろうなぁ。

ちょうどおととい、私がライブ行くって聞いた友人が話がないを歌ってたときアレンジかましてたのを真顔で訂正しちゃったことがあるんだけど、「あなたが口ずさんでくれたその曲、メロディーがあなたの踊ってばかりの国です」ってMCもあったので余計に申し訳なくなった…

より正確には「ライブに来てくれたお客さんだけが踊ってばかりの国の一員になれるんじゃなくて、ふと曲やメロディーを口ずさんでくれたら、そのとき、その中にあなたの踊ってばかりの国がある」ってニュアンスでした。

 

それぞれのメロディーの中に国がある。踊ってばかりの国は自由。

だそうです。

 

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