「Stenosaur(ステノザウル)」というメモアプリが好きで、数年使っています。Twitterで自分だけのメモ用鍵アカウントを持っているけど誤爆が怖い、ついでに別アカウントのタイムラインを見ちゃう…って方におすすめ。
ステノザウルとは
一言でいうと、「オフラインの自分用ツイッター」です。iPhoneとiPadに対応しているメモ・日記アプリ。書き込んだ後は編集できないので、思いつきをさっと残す用です。
エントリーは追加と削除ができますが編集はできません―ツイートと同じように、エントリーを作成するとタイムスタンプとともに保存されるので、いつでも自分の思考の流れを再考察できます。
iTunesの説明より。もう「ツイートと同じように」って言っちゃってる。
初期設定では恐竜のアイコンが入っています。画像の変更とアイコンの追加もできるけど、アイコン毎に絞り込みができないのは残念。
公式スクリーンショット内の投稿ではタグが使われているのに、実際にシャープで入力してもタグとして分類される訳ではなかった。
メリットとデメリット
できること
- 長文エントリ(字数制限なし)
- 登録不要での開始
- アイコン分け
- 月別の一覧
- パスコードロック
→追記、2019年9月時点でパスコードロックを設定して再度アプリを開いたらパスコードの入力画面でキーボードが表示されずにフリーズしました。一時的に電話番号をメモしたのでロックしたんだけど、裏目に出てしまった。
アプリ削除と再ダウンロードして、ロックをかけずに使っています。
- ファイル形式でのバックアップ
できないこと
- 写真の添付
- タグ付け
- 本文検索
- アイコン別検索
- アイコン毎の名前の変更
- 並び替え
日記アプリとしてはかなりシンプルです。直感的にわかるデザインなので、基本的な使い方は省略しました。
以前拙い英語で「写真を添付したい」と送ったものの、2017年12月現在アップデートはなし。
オフラインなのを活かしてID・パスワードや連絡先の管理にも使っています。あとは字数制限がないので大事なメールを全文コピペして保存したり。
アイコンの変更・削除方法
アイコンをタッチすると一覧のポップアップが出ます。アイコンの長押しで画像の変更と削除が可能。
よりTwitterに近い類似アプリ
アイコン分けができるのですが、名前はひとつしか使えません。アイコンへのラベル付けや、いわゆる「ツイッター風の画面作り」には不向き。キャラ同士の会話パロディを作るなど、よりTwitterに近い使い心地を求める場合は別のアプリがおすすめです。
こちらふたつはAndroidにも対応。
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Mytter
アイコン毎に名前を変えることが可能。リプライ形式でメモをつけることもできます。お気に入り、RTマークの表示など、より個人向けTwitterとして特化したデザインです。解説サイトも豊富。
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SNS風メモ帳
こちらは有料アプリ(¥240)。タグでの分類ができます。
先日おしゃれ女子な友人が日記アプリを探していたので勧めたら、「かわいくない!」と一刀両断されてしまったので書いてみました。
ステノザウルでツイッター依存の改善はいかがでしょうか。青い鳥から、恐竜の時代がくるかもしれない。
はてな公式の「iTunes商品紹介」を使いました。最初は正式名称を入れても検索にかからず表示されなかったけど、そのあとカテゴリから「App Store」を選択したらあっさり出てきました。不思議。