自分の肌の色がわからなすぎて、カバーマークのカウンターでジャスミーカラー診断という肌色のチェックを受けてきた。パーソナルカラーはイエベ秋セカンド春の診断済みです。
以前から肌の色へのコメントが人によってばらばらで、でもコスメカウンターではほぼ「標準色」と言われていたから一般的な日本人女性の肌色なんだろうと思っていた。家族や友人からは「黄み肌」と「ピンク肌」を半々くらいで言われていて、基本的にその人自身と比べての発言だからやっぱり平均くらいなのかな〜という感じ。
昨年の夏に海や川で遊んでいたら自分史上マックスに日焼けして、秋冬にかけて肌色を戻そうと気を使ってたら前よりトーンが明るくなってきた気がしたのがきっかけ。パーソナルカラー診断でわかったのはあくまで似合う色なので、ファンデ迷子を脱出するため肌の色のチェックを受けてきました。
肌の色に合わせたファンデーションはイプサとカバーマークが有名な気がする。カバーマークは次の2段階の診断でした。
- 皮膚が薄い腕の内側で黄みよりと青みよりのファンデーションを塗ってブルーベースとイエローベースを確認
- 顔と首の境目で明るさとトーン(ブルーベースとイエローベースの中にもオークル寄りとピンク寄りがある)を最終判断
黒い台の上で両腕の手のひら側を出して、肘のあたりで袖をとめて片腕に2色ずつリキッドファンデーションが塗られる。右腕にブルーベースの明るい色と落ち着いた色、左腕はイエローベースの明るい色と暗めの色。白いライトを当てられて、ファンデーションではなく塗られていない部分の肌を見てくださいと言われました。腕全体を見るらしい。あとライトは太陽光に近いものとのこと。
数十秒おいたところでブルーベースですね、と言われた。早かった。左(黄みよりを塗った)はわかりやすく綺麗に見えるけど肌の赤みが強く出ている、右(青みより)は一見目立たないけど全体的にトーンが均一、と解説してもらいました。
メイクした感の出る色じゃなくて自然に見える色を選ぶ理論だったのか、と納得。だからパーソナルカラーは暖色系で顔色良く見えるオータムタイプになったのかな〜とも思った。パーソナルカラーとは別物です、と最初に言われていたので聞けなかったけど。
でも正直自分では両腕の違いがよくわからなかった。それこそパーソナルカラー診断でもドレープ(布)を当てたときの顔色の違いがピンと来ていなかったので、他人のを見た方が違いがわかる気がする。誰かと一緒に受けたい。
ブルーベースの肌の色ですね、となったところで数種類の明るさのファンデーションを試す段階に。顔全体を拭いて化粧水と美容液、下地をしてもらった。最初に肌荒れで悩んでいることを話していたので、いくつかアドバイスもありました。肌の水分が足りないと荒れやすいので化粧水は保湿効果の高いものです、など。赤く化膿になってるところは軽めに塗りますね〜と自分で気付いていなかった額の上のほうの荒れまで見てもらえていて嬉しかったです。メイクだけでなくケアでもより綺麗な肌を作れるので、って言葉が刺さった。
リキッドとパウダリー、クリームから選んで首と顔の境目にブルーベースのファンデーションを3種類つけてもらいました。リキッドと少し迷ってパウダーにした。
最初に塗られたものでいきなり「いちばん明るい色です」と言われて怯えたけど、3種つけて比べたら明らかに馴染んでいた。いちばん明るい色で違和感ないくらい日焼けアフターケアからのトーンアップ作戦が功を奏したということで、素直に嬉しい!
画像は公式HPより。スタンプをつけたB000でした。オークルなので少し黄みも入っています、と聞いて前々から気になっていた色みのどちらともつかない感に納得。イエローベースの明るいオークルか少し暗いピンクを予想していたから、当たらずとも遠からずの感じ?
チークもせっかくなので青みピンクにしましょう、と言われてパーソナルカラーとは違うんじゃないの?と思いつつ合わせてみたくて塗ってもらいました。以前ラベンダーのチークが全くといっていいくらい発色しなかったんだけど、今回もほとんど色がつかなかった。やっぱりオータムタイプだからかな。
リップは7色近くから選べました、新色と出ていた普段使わないような青みピンクをお願いしたら、こちらはファンデとの統一感のおかげか想像より違和感がなかった。感動。
最終的にわりと迷いつつやっぱり使ったことのない色が馴染んで感動したのでファンデーション(¥5500)だけでも…とお財布を出しかけたら「いや、最低でも3時間はおいて色の変化や落ち方を確認したほうがいいです」とストップがかかった。びっくり。
データを取っておくので…とカルテを書いて(最近コスメカウンターで紙を書くことに慣れてきた)、クレンジングと洗顔料のサンプルを貰って送り出されました。時間をおいて崩れ方を見たとはいえすぐ帰宅して家で過ごしたので日常生活での落ち方とは違う気もするけど、顔と首の色馴染みが感動体験だったので近いうちに手を出しそうです。
次回足を運ぶときは、友人を連れて行って診断結果を横で見たい。