千夜一夜

人生は短い、それはまるでたった1日のように

応用情報を過去問と基本情報の参考書で合格した勉強法

入社1年めの平成30年秋に基本情報技術者試験を取った勢いで、平成31年春の応用情報に合格しました。1月から勉強を始めて、およそ4ヶ月での対策内容を書きます。

基本に受かった後の記事はこちらです。勉強方法はほぼ変わらなかった。

基本情報試験の対策おすすめ3選 - 千夜一夜

今回、応用情報の参考書は使いませんでした。基本の内容も含まれている厚く重いものが多かったので。引き続きキタミ式の基本情報テキストにお世話になりました。リンクは現時点の最新版です。

午前対策

1〜3月はアプリで直近6回分の午前問題を繰り返し解いて、ランダム出題で安定して5割以上の正解率を出せるようになってから古い過去問に手を付けました。応用情報過去問道場のサイトは平成17年春の問題まで載ってます。短期集中で繰り返しを優先したかったので、平成26年秋までに絞っていたけど。間違えた問題の解説はスクショしてたまに見返したり、ノート代わりに参考書の該当箇所にメモを取っていた。

過去問道場のサイトは本当に役立つけど少し重いので、8割正解を目標にアプリも継続していました。

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午後問題に取り掛かり始めたのは4月頭。約3週間で2年分(4回分)の4〜5題を解きました。基本情報の午後で選択したデータベースとネットワークでいけるかと油断していたら、応用では一気に難易度が上がっていた。SQL文の穴埋めとか。

応用の午後問題を初見の方におすすめの記事はこちらです。過去問を見る前に軽く目を通しておくと、心の準備ができるかも。

応用情報の午後問題、概要まとめ - 千夜一夜

午後対策も、過去問道場と同じサイトを使っていました。解説もしっかり載ってます。記述部分をサイト内のフォームに入力する形で回答できるので、電車内や帰りに入ったカフェでもスマホだけで午後問題を勉強していた。フォーム内の単語を拾って◯×△の簡易採点もしてくれます。部分点については、実際の試験の方が少し甘いくらいかもしれない。

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午後問題の分野別まとめ|応用情報技術者試験.com

選択問題で対策したのは経営戦略とシステムアーキテクチャ、後半のストラテジ(マネジメントと監査)だったけど、本番は予定外に情報システム開発を回答しました。HTMLやCSS、レスポンシブデザインなどWEBサイト関連の知ってる内容だったので。WEB系のインターンとブログのカスタムが意外なところで役立った。全体的に難易度も低い回で午後はラッキーがかなり大きかったので、暗記で取れる午前をしっかり勉強しておく重要性も実感しました。

仕事しながら勉強とはいえ、年明けから試験まで閑散期で残業が少なかった(いちばんあった月でも時間外20hなかったくらい)のでぎりぎり合格できた。基本情報を取ったら、知識が残っているうちに受け切るのがおすすめです。さらに応用の合格から2年は高度試験の一部が免除になるので、次回は来春のDBスペシャリストを受験予定。

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