千夜一夜

人生は短い、それはまるでたった1日のように

SSRI(レクサプロ)開始初日から1週間の日記

市販の鎮静剤「パンセダン」に頼る期間が続いていたので、メンタルクリニックで相談したところSSRIの服用を始めることになりました。

1日1回を1年間が服用期間の目安とのこと。

レクサプロは最初の1週間が副作用の山と聞いていたので、記録をメモしていました。一部加筆しつつ、元の文を残した日記です。

末尾に総括を書きました。(※あくまで個人の一例です。)

 

1日目

21時服用

普段は低容量ピルのマーベロンを飲んでいるが、前日から休薬期間
入浴後から怠い
夜中1時半に気分が悪くなりドーナツを食べる

 

2日目

朝8時半に起きて8:50から動き出し
平熱の35.9度
怠いというか空腹

数日前からある口内炎に加えてリンパの腫れも出てきて昼食は豚汁と菓子パン
夕方に蒟蒻ゼリーのクラッシュタイプを飲む
頻繁に生あくびが出てウエッとなる

パンセダン服用なし、併用時の状態が予想つかない。エスタロンモカは午後と夕方に飲んだ

喉の痛みがありバファリンルナを飲んだ。副作用か冷え込みによる風邪かは不明。
痛み止めとの組み合わせを要確認


怠くて予定より1時間早い20時に退勤
夕食は鶏胸肉とポテトの焼いたもの
23時に服用
しばらく横になりゲーム、24時過ぎから元気になり家事と入浴と軽く運動して2時就寝

 

3日目

一度は7時に目が覚めたが、二度寝して9:17起床

10分で準備して5分遅刻で出社
とにかく怠くて休暇も検討したが月末なので断念
電車で寝る、空腹感が強い
午前中からエスタロンモカを飲む

引き続き口内炎が痛いので昼食は菓子パンと蒟蒻ゼリーのクラッシュタイプ
何度かマイナスの考えがよぎり、パンセダンを飲もうかと思うがこれ以上に怠くなるのが怖いのでやめる

身体が熱いので、普段通り冷えピタを服の下に貼って仕事をする

 

進捗ですらすら話せてびっくりした。
夕食は柔らかく焼きうどんにしてもらう。
入浴前に想定より早く生理が来て焦った。
薬を飲むことが憂鬱になりつつ、1時過ぎに服用。

 

4日目

翌日は起きられない覚悟をしていたが8時半にさっと目が覚めた。起きられる日と起きられない日が交互。

怠さはありつつ腹痛はなし。口内炎も治ってきた。
ただ右の奥歯が痛い。あくびを噛み殺すのに噛み締めすぎたらしい。昼食は柔らかいパン。
少しずつ普通のお菓子も食べられるようになった。
頭痛と怠さに耐えて、エスタロンモカも2錠飲んで20時過ぎに退勤。人と話すときは気を引き締めているからかあくびが出ない。
長いあくびの後にウェッとなるのは変わらず。マイナスの考えも出るが少ない。効きが早いかもしれない。
痛み止めは飲んだけどいつもの微熱感はなく、冷えピタは使わなかった。

帰宅後はPCに向かいブログを書く。(注:これとは別のブログ)

夕食は納豆ごはんと、デザートにシャインマスカットを食べた。

薬を飲みたくないので昨日に続き寝る前の服用。これが合っているのか微妙なので、早い時間も試したい。
帰宅後は運動も掃除もしたいが、文章も書きたいことが多いからすぐに2時で悔しい。

書きたいことが多くてまだ机に向かいたい。躁状態なのかも。

 

5日目

9:27起床。熱を測ったら平熱35.8度に対して36.7度あったので職場に連絡して休んだ
寝て起きてナッツとヨーグルトを食べて本を読んで過ごす。

図書館で借りていた中で、寝転びながら読める軽い本を選んだら新書の『精神医療ダークサイド』だった。病院選びの難しさを身につまされる。

精神医療ダークサイド (講談社現代新書)

精神医療ダークサイド (講談社現代新書)

  • 作者:佐藤 光展
  • 発売日: 2013/12/18
  • メディア: 新書
 

ゴゴスマ(好きなタレントの出ているワイドショー)をリアルタイムで見られる機会ではあったけど元気がなかった。

頼んでいたぬいぐるみとアイドルグッズが届く。
夜は醤油ラーメンを食べて早めに薬を飲んだ。

 

6日目

8時半に起床。出勤。
朝の空腹が強い。定時より30分早く着いてスイートポテトのランチパックを食べた。
あくびの頻度はかなり減って歯の痛みもなし。とはいえ油の重いファーストフード系を食べる気にはならず昼食は菓子パン。
1人作業なのもあって仕事に身が入らない。

午前中はエスタロンモカを飲んでもぼんやりしていた。スケジュールからかなり遅れを取っている。婚活関係など細かい連絡は少しずつ済ませた。
21時半に退勤。左足首が怠い。

ファミマに寄って大好きなザ・クレープがあったのに手が伸びなかった。自分に驚く。

ザ・クレープ | 森永製菓

 

7日目

休日。ひたすら横になっていた。15時にやっと起き出して外出(観劇)の準備。
昨夜は薬を飲む前に寝落ちしてたので飲んで家を出る。

鏡で見ると目はしっかりあいてるんだけど寝る前以外に飲んだことがないので不安。電車の乗り換えも酔ってるみたいに足元がおぼつかない。
レクサプロとエスタロンモカを一緒に飲んで、念のため持ってきた。始まったらテンション上がると思いたい。

 

2時間10分休憩なしの観劇、ハイテンションもあって楽しく乗り切れた!ラスト15分くらいは水分不足からか頭痛がしたけど、1月と7月の観劇は後半辛かったから無事だった方。前回と前々回は同じ劇場だったから箱が合わなかったのかも。

公演期間の最初の方なので、連れの子と食事した先で感染して公演中止…なんてことがないようすぐ解散。
彼氏の家に帰ってごはんと唐揚げとお味噌汁を食べた。入浴前に薬を飲む。

 

8日目

レクサプロ開始から1週間目。

レディースクリニックに6ヶ月分のマーベロンをもらいに行く。相変わらず血圧が低い。体重は普段の感覚で書いたけど、測ってきたらよかった。
体感では体重が増えた感じはしない。空腹感が強くなった。

とはいえ食べる量が増えたわけでもなく、帰りに寄った牛角のランチは普通に多かった。
帰宅してから食休みのつもりで横になったら15〜19時まで寝ていた。とにかく怠さが強い

 

副作用のまとめ

病院で言われていた吐き気はそうでもなく、最初の数日間はあくびの噛み締めによる歯とあごの痛みがきつかった。

弱い眠気と強い空腹感による怠さは、2週目に入った現在も引き続きあり。特に午前。

併用してもいいと言われていた即効性の鎮静剤は飲んでいないので、全体的には副作用より効果が強く出ている方かと思います。

服用5日目に発熱しているけど、これは生理と季節の変わり目が重なった疲れもありそう。

 

【第2類医薬品】パンセダン 24錠

【第2類医薬品】パンセダン 24錠

  • 発売日: 1900/01/01
  • メディア: ヘルスケア&ケア用品
 
【第3類医薬品】エスタロンモカ錠 24錠 ×2

【第3類医薬品】エスタロンモカ錠 24錠 ×2

  • 発売日: 1973/10/01
  • メディア: ヘルスケア&ケア用品