Excelで、「生年月日を示す8桁の数字」から「前年度末時点での年齢」を算出したい。
数値を日付形式にする「DATEVALUE」関数で数字8桁を日付に変換し、日付間の年数を出す「DATEDIF」関数と組み合わせて年度末年齢を出しました。
A列:生年月日と年度末日付の数字8桁
B列:日付形式に変換
C列:前年度末時点の年齢
例に出している「1972年8月18日」は、中居正広さんの生年月日です。元ファイルでは父の生年月日を使っていたので、念のため変えました。
画面にはスプレッドシートを使っています。Excelとスプレッドシートで共通でした。
1.DATEVALUEで数字8桁を日付に
=DATEVALUE(LEFT(A1,4)&"/"&MID(A1,5,2)&"/"&RIGHT(A1,2))
年と月、月と日の間に文字列でスラッシュを入れることがポイント。
2.DATEDIFで日付間の年齢を算出
=DATEDIF(B1,B2,"Y")
2つの日付から年数を算出。
DATEDIFは、関数入力でサジェストされない「隠し関数」なので注意です。