千夜一夜

人生は短い、それはまるでたった1日のように

舞台

2度目の「坦々とおこり」シラカンin横浜

前回からひと月あけて、シラカン「坦々とおこり」を見てきました。 初日の感想もどうぞ。話の内容なんかはこちらに詳しいです。 www.senyaitiya.com 会場 演出 アフタートーク 前の感想で役名がわからなかったことについてかなり尺を使ったのですが、今回は…

シラカン「坦々とおこり」感想、天国とおでん

北とぴあカナリアホールで劇団シラカンの最新作「担々とおこり」東京公演初日を見てきました。 おじいちゃんのお葬式に出られなくて後悔したから、なんとかして出ようとする話 あらすじです。最初はタイムリープものかと思った。おじいちゃんのお葬式に出な…

舞台「アンチゴーヌ」感想 不変の災厄とは

1/27の新国立劇場小劇場で「アンチゴーヌ」昼公演を観てきました。 国立劇場と新国立劇場が違うことに当日気付いた。新国立劇場は、新宿から京王新線で1分の初台駅が最寄りです。改札から京王新線のホームまでかなり長い。ひたすら階段を降りて、京王線の入…

走馬灯で見えるもの『誰か席に着いて』感想

千夜です。「誰か席に着いて」12/8夜公演を見てきました。シアタークリエに行きましたが、昨日は本当に寒かった。 先ほど公式サイトで公開されている舞台映像を見たら、かなり核心に近いシーンも出していて驚きました。ストーリーを事前にわかっていても問題…

『そして人生はつづく』悲しかったことも忘れても

20171031-1106 立教大学演劇研究会 『そして人生はつづく』 一度だから取りこぼしたところの方がきっと多いくらいだけど、覚えているかぎり少しずつ書きます。一度しか見られなかった。あのエネルギーの圧を消化しきれないまま、もう一度見る覚悟のつかない…

シラカン『花擤んでふゆう』は百合と想像ラジオだった

池袋あうるすぽっと FESTIVAL TOKYO 『実験と対話の劇場 - 新しい人 / 出来事の演劇 -』 フェスティバルトーキョーへ行ってきました。 シラカン『花擤(か)んでふゆう』について。 舞台を見始めたのは本当にここ数ヶ月のことだけれど、これを見て、私はかな…

『リチャード三世』殻を出られなかった王

20171031 池袋芸術劇場2階プレイハウス 「リチャード三世」見てきました。 席は一階の最後列中央。 映画と演劇好きの高校の先輩から連日のように薦められて行ってきました。 去年「抜け穴の会議室」のDVDを見てから佐々木蔵之介の舞台に興味があって。google…