最近Evernoteのワークチャットを使って交換日記を始めました。アプリで交換日記をする選択肢のひとつにおすすめ。方法まとめます。アプリで交換日記をしたいって考える層とEvernoteユーザーはどこまで被っているんだろう。
検討した交換日記専門アプリ
交換日記といえば手書きの交換ノートのつもりでいたけど、日記はいいけど字が汚いから手書きは気が進まないと言われてしまった。探した候補のiPhoneアプリが次のふたつです。
瞬間日記
◯写真やスタンプを付けられる
◯使ってみたレポが多い
×長文が書きにくそう
×画面の仕様が古い
心と心をつなぐ交換日記 - こえだ
◯iPhoneを近づけての送受信にロマンがある
×経験者の声が見つからない
×フォントが読みにくい(デザインが古き良き女子中学生っぽい)
どちらかと言ったら瞬間日記かなあ…と提案したところ「容量がないから新しいアプリ入らない」と言われた。先に言ってほしい。
ラインのノートは?と言われたけど「そうじゃない」「文字小さいから長文読み書きしづらい、あとなんかロマンがない」と押し切って却下した。LINEノートで交換日記したらそれはもうラインだと思いませんか。
googleドライブかドロップボックスに共有フォルダ作ってワードファイル入れるのも考えたけど、Evernoteでファイル共有にしました。無料アカウントでも大丈夫か不安だったけど無事に設定終了しました。あと、こちらの記事からも影響受けてます。以前Slackの使いかた調べたとき読んで以来気になってて。
kuma-no-kara-age.hatenablog.com
Evernoteアプリでの日記共有方法
もともとEvernoteは紙資料のデータ化と分類しか使ってなかった上に、相手も共有はしたことのない状態で未知の領域でした。メッセージ付きでデータ送受信できるワークチャットで共有します。
①ワークチャットに招待
アカウントのタブからワークチャットへ。
右上の+マークから相手を招待します。Evernoteの登録に使っているメールアドレスをラインで聞き出して招待フォームに入力。招待された相手が届いたメールのリンクをクリックすると、チャットルームが開設されます。
②日記を作成
普段使っている「交換日記」のノートブック内で、このキャプチャ用に新規のノートを作成しました。上から順に
交換日記→ノートブック(日記用のフォルダ)名
日付→ノート(日記)の題名。その日の日付
テスト→ノートの中身。
です。フォルダ=ノートブック、ファイル=ノートなの時々混乱する。
下段のアイコンは左から写真、音声、お絵かき、添付ファイルになってます。怖いもの無し。今のところテキストベースでときどき写真付けるくらいだけど。さっと絵が描ける機能とか3人以上で盛り上がれそう。
②日記を共有
書き終えたら、右上の共有アイコンから「ワークチャット」へ送信。
デフォルトのメッセージは「このノートを確認してください」。受信した側ではデフォルトの返信メッセージ「了解です。」が表示されるけど、ビジネスじゃないのでいつも返信はなし。
チャット画面はこんな感じです。その日どちらか先に書いた方が送信。受け取った方は送られてきた文書の下に自分の分を追記。チャットを受信すると登録アドレスに通知がきますが、追記された場合は通知はありません。そろそろ更新されたかなって見に行くのもまた醍醐味と思ってます。
このころはきちんと毎日書いてるけど、どちらからともなく「会って話せた日は書かなくていい」とか「余裕のない日はラインで一報入れる」みたいにだんだん緩めになってきました。細く長く続けたい。
「ネットワーク接続が保留中です」と出て送れないとき
チャットを送信しようとして「ネットワーク接続が保留中です」と出てきてしまう場合は、アカウントのタブから設定を確認。「Wi-Fi接続時のみ同期」がオンになっていると、ワークチャットもwifiでしか送信できない。
私が最初これに気づかず、スムーズにチャットが送れるまでかなり時間がかかりました。インストール時にこの設定オンにしてて、そのあと設定開いたときも「同期」と「ワークチャット」が上手く結びつかなかったので。
終わりに
公式のガイドが充実していることもEvernoteのポイントです。交換日記アプリを探している方に届け!
ひとりで使う日記ならこのメモアプリもおすすめ。
【ステノザウル】究極シンプルなメモアプリを愛用しています - 千夜一夜