就活シーズンなので、twitterの就活アカウントについて。
作り方と運用、メリットとデメリットを経験者が語ります。就活のことを周囲に話しにくい、作ろうかと迷ってる人はぜひ。
就活垢とは
そのまま就活の話をするツイッターアカウント。
「第一志望の書類通った!」とか「面接失敗した〜〜」とか「内定取れた」みたいな、リアルの知り合いとの話題や本名を出してるSNSでは言いにくいことを匿名で言おうというやつです。オープン垢と鍵垢の割合は体感でだいたい1:2くらい。
去年就活を始めた直後にツイッターを検索していて存在を知り、半年弱くらいやっていました。
作り方
プロフィール
主に書くことは4点です。
- ◯◯卒
- 文系/理系
- 学校のランク
- 志望業界
書き方は「18卒文系 早慶 金融と広告」みたいな。(フェイクです)
あとは「18卒 理系院生」くらいのシンプルな人もいました。鍵垢でも、就活アカウントとしてやっていることが伝わればだいたい申請通るしフォロバもされます。
アイコン
基本フリーアイコンです。男性は景色や動物、女子はモデルさんの写真なんかが多いような。
女性の後ろ姿の写真アイコン・中性的な名前の男子アカウントからDMでオフの誘いがきたことがあります。気をつけましょう。(当日待ち合わせ直前に「実は男です」って言われたけど、もう待ち合わせ駅に着いてたので普通に2時間くらいお茶して帰った)
止めるタイミング
最終的に就職先を決めた時点でアカウントを消しました。
やめ方は「アカウント消すけど別垢でも繋がってくれる人いいねして」的なツイートをしていた人や、就職先を決めてもその後の内定辞退や懇親会について語るアカウントにしていた人などいろいろです。
私はよくリプし合っていた子にDMして、お互い別アカウントを教え合いました。その子とは今も仲良いです。いっしょに映画を見に行ったりした。
メリットとデメリット
私の考える、就活アカウントを作るメリットとデメリット。
メリット
- 同業種志望の仲間ができる
- 友人もできる(かもしれない)
- 気持ちの面で楽
周囲にあまり同じ業界志望の人がいなかったので、情報収集の面でかなり役立ちました。暗黙の了解で企業名は皆出さないんだけど、志望動機の相談をしたのが印象的。
あとはやっぱりメンタル的に楽です。知り合いじゃないからこそ励ましあったりお祝いもできる程よい距離感があった。ときどき愚痴も言ったり。
面接で噛んじゃった、みたいな些細なエピソードもいいねが付くと嬉しかったな〜。
デメリット
- 逆にプレッシャーになる
- 愚痴垢or恋愛垢化するアカウントがでてくる
- 馴れ合ってしまう
周囲ではあまりマウンティング等はなかったけど(あっても周囲からのマウントの愚痴とか)上手く行かなくて内定報告を見るのが辛いから消します、的な発言は見ました。
状況や性格によっては、上記のメリットがマイナスに作用することもあるかも。
辛かったのは、鍵垢で同年代ばかりの安心感からか発言がだんだん攻撃的や過激になっていくアカウントがあったときかなぁ。恋話はともかく性生活の記録とか目にしたくない…。
あと一時期「雑談が楽しくて業界研究や勉強の時間が削られてしまう」って理由でログアウトしてました。内輪で「大学どこだと思いますか予想アンケート」とか流行ったこともあった。あとaskとか。
ちなみにアンケートは落ち着いた時期に見たので便乗したけど、10人から回答があって全員外れでした。
合わなかったらサクッと止められるのもツイッターの良さ、就活に悩んでいたらぜひ始めて見てください〜。おすすめです。