ツイッターをきっかけにタロット占いを始めてみました。
イギリス修行帰りの魔女が営む山形県の黒魔術専門店から、2体1組で使う呪術用人形の片方が盗まれ、それがSNSで「大変危険です」と拡散され、各種占いをやっているフォロワーが犯人の行方を占ってその結果をリプライからシェアしあっているという、すごい今風なオカルト案件です
— FK (@cptn) 2018年6月6日
もともと母が占い好きでタロットのことは漠然と知っていて、あとYahoo!きっずの占いコーナーでやったことがあるくらいだったんだけど、このツイートで占いに俄然興味が出てきた。
ちなみに対面の占いは、去年の今くらいに母に勧められた人のところに行ってみたら「あなた人の意見聞かないでしょう!どうして来たの?」って言われて30分コースを20分で帰った思い出があります。その人はカードじゃなくて手相とか見てたけど…。
タロットを持つなら愛着の持てる絵柄がいいなぁと思って「タロット かわいい」とかで検索したら大好きなイラストレーターさんがカードを出してたのが決め手でした。
歌集『手紙魔まみ、夏の引越し(ウサギ連れ)』で知ったタカノ綾さんです。女の子の絵…!(語彙力がなくなる)
この表紙と、22枚の中で最初のカードの絵の構図が似ててテンション上がりました。きっとファンサービスだ〜。
文庫本と比べてもわかる通り、カードかなり大きいです。母の使っていたのがトランプよりふた回りくらい小さいものだったから余計に大きめに感じるのかもしれない。
つるつるの厚紙で、結構しっかりした手触りなのでちょっとシャッフルしにくいかも。実用より観賞メインと割り切るのも選択肢のひとつ…?
タロット22枚と解説本がセットで、本の内容は主に占いの方法とカードの説明。
22枚をストーリー仕立てで紹介している章と、実際に占ってそのカードを引いたときの意味を1枚につき見開きで説明している章があります。
初心者だから友達に占いをして簡単に解説したあと一緒に説明ページ読んだりした…。でも良い感じにまとまっているから、自分で話すより見てもらった方がいいんじゃないかなぁとも思っちゃう。
それにしても、微妙にいい感じの解釈のできるカードが引かれると却って説明に困る現象はなんなんだろう。無理に理屈つけてるみたいで申し訳なくなるというか。占い慣れしたらそんなことなくなるかな。
決定版!スピリチュアルタロット入門―オリジナルタロット22枚つき
- 作者: 暁玲華,タカノ綾
- 出版社/メーカー: 主婦の友社
- 発売日: 2010/07/16
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- 購入: 1人 クリック: 4回
- この商品を含むブログを見る
本の題名が『スピリチュアルタロット入門』というだけあって、内容のスピリチュアル色が強いです。より正確に当てるためにカードの精に呼びかけましょう、みたいな。さらっと読みつつ遊び感覚でゆるーく楽しんでます。
最近いろんな人にタロットの話してたら、意外と男性がカードの名前とか知っててびっくりした。「男子がタロットに詳しくなるのは遊戯王かジョジョから」だそうです。そうだったのか…。