1月に免許合宿で卒業検定を終えました。1週間ほど経ったので、振り返って書きます。
行く前に不安でいろんな体験記を読んだので、これからの方の助けになれたら嬉しい。
普段使っているジバニャンの目覚まし時計を持って行きました。
概要
免許合宿の流れ
いちおう最初に免許合宿の大まかな流れについて。二週間あり、前半で仮免許を取って後半の一週間で卒検(卒業検定)です。
教習所で教えることの大枠は法律で定められているので、スケジュールの基本は同じと聞きました。
仮免試験の内容は実技と学科(交通ルール)で、卒業検定は実技のみ。教習所の課程を終えたら居住県の免許センターで学科試験を受け、それに合格すると免許証が発行されます。
教習所と免許センターが別、ということは免許を取るにあたって初めて知りました。
前提
私の状況は、
- 大学4年女子
- 1月中盤
- ぼっち参加
- 居住県内の合宿所
でした。
春休みを待たず1月2週目から入所したのは、両親から「やはり卒業前に免許は必要だと思う、資金は出すから人数が少なくて安いうちに行ってほしい」との指令を受けたため。
文系で卒論と単位取得もほぼ終えていたので、大学最後の授業2回分に不参加で後期試験を受けるという強行策を取りました。
実は仮免取得と卒検はストレートで合格できたものの、前半でつまずいてしまって仮免試験を受ける日の延長がありました。
当初の予定とずれて最終日が学校の試験と重なり、一旦帰宅して卒業検定だけ後日受けるという変則スケジュールでした。対応していただいた教習所の方に感謝です。
自宅から電車で行ける距離で合宿したのでどうにかなりました…。
料金も、規定の日数以内なら延長の追加料金なしとのルールを適用してもらえて手続き等もなく終えることができました。
印象に残ったこと
意外と余裕がない
時間や気持ちや体力など、いろんな意味で余裕がなかった…!
特に2日目から3日目、仮免試験の延期が決まったあたりは、こんな最初から上手くいかなかったら今後もできないんじゃないかと不安のピークでした。
ただ意外に路上教習はつまづくことなく進められたので、最初じっくり学べたおかげだと思っています。
少しゆとりが出た頃、夜に軽く更新していた記事。
寝る前のキューピーコーワiプラス、2日で効果を実感 - 千夜一夜
前半は慣れなくて辛いし、後半は慣れてきたと思ったら仮免を取ると実技の時間が1日2時間から3時間に増える(1日に運転していい時間の上限も法律で決まっている)ので、やっぱりついていくのに精一杯です。笑
半日空いている日もあったので、全く時間がないってわけじゃないんですけど。要領も悪いから疲れちゃって、余裕があるという実感があんまり持てなかった。
こういうのって先入観の方が大きいのかもしれない。「わりと暇だったよ」って話を先輩から聞いていたりネットで見ていたので大変だって感じたのかな。
私からは「免許を取る以外のことはだいたいできない」とハードルを上げておきます。笑
自転車の重要性
仮免許を取る前後に、教習所の周辺を軽く巡っておいたことが役立ちました。
宿舎で自転車の貸し出しをしていたので、何度か借りて買い物に行っていました。徒歩圏内のコンビニになかった「蒸気でほっとアイマスク」を求めてドラッグストアに行ったり。
あと教習所での視力検査で「矯正視力でも基準ぎりぎり」と言われたので、眼鏡屋さんでレンズの度を強くしてもらいに行きました。笑
そのおかげで、路上教習がかなり楽になりました。まず馴染みのない場所に来ている中で少しでも土地勘をつけられる、次に運転中に自転車に気をつけやすくなる。
もし自転車の貸し出しがなくても、徒歩で周辺を見るだけでかなり違うと思います。
あと、徒歩圏内と自転車で完結する生活があまりにも楽…!と感激しました。
中学から電車通学だったので往復2時間、大学からは往復3時間電車に乗っているのが当たり前でしたが、なくなって改めて負担であることを実感。
その経験が、1人暮らしの部屋を本社に近い場所で選んだ決め手になりました。予定していた家賃を五千円くらい超えてます…笑*1
長くなったので一旦分けます、後半は
- 1人で参加するメリットとデメリット
- おすすめの持ち物
かな。ちょっと実用的になる予定、です。
*1:正直近さを考えて部屋の条件はかなり妥協したので、北向き1kの生活もそれはそれで不安