千夜一夜

人生は短い、それはまるでたった1日のように

布用染色ペンで古着の色褪せ部分を補修した

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5年ほど前に、古着店で一目惚れして購入した手作りのワンピース。襟の部分が色褪せてしまって着づらくなっていたので、布用の染色ペンで補修しました。

塗る前後のBefore→Afterはこんな感じ。

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襟より下の部分は塗っていないので、かなり元の色に近くできたと思っています。

時間をかけず簡単に、かつ元々の鮮やかなオレンジは活かしたい。

部分的な色落ちを生地に近い色で隠せているレポを参考に、布用染色ペンを選びました。

カラーバリエーションにオレンジがあることを確認し、Amazonで購入。インク色と実際に布に重ねたときのニュアンスがどうなるは分からなかったものの、1本税込み242円と安価だったので冒険できました。

紙封筒にポスト投函で届いたのがこちら。

袋の中に、細字のインクの出が悪かったとき用の替え芯が入っていた。

細書きでインクの出が悪い場合はペン先をペンチ等で挟んで抜き取り新しいペン先をさし込んで下さい。

キャップを締めてペン先を下にして数分置いて下さい。

ペンチやピンセットがないのでどうしようかと不安になりましたが、幸い細書き側もスムーズにインクが出ました。

最初は目立たない襟の裏で試し塗り。裏返したときの滲みもほぼ気にならない程度でした。

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写真中央のストライプ1本分を塗ってみた結果がこんな感じです。

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以降は襟まわりを中心に、袖口など色が落ちていた箇所を太字側で塗り進めました。

作業中に無印良品の大きい紙袋を敷いていたところ、ひと通り塗った後のインクの下うつりは点で1、2箇所あった程度でした。

裏へのにじみはほぼ気にならない程度ではあるものの、何かしらは敷いた方がよさそうです。

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オレンジの色落ちを塗ると、改めて気になってきたのは紺色の模様部分の色落ち。

ユザワヤに足を運んで、同じ布用染色ペンのネイビーを購入しました。

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左が色を入れた後、右が色を入れる前のくじら模様です。細字側を使ってなぞりました。

最終的な完成がこちらです。

仕上げにアイロンをすると色持ちがよくなるとのこと。アイロンせずに着用しましたが、外で触れた部分に色移りすることなく1日過ごせました。

基本的に陰干しのみのワンピースなので洗濯時の色落ち有無は未確認ですが、トータルの仕上がりとしては大満足です。